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- 2017.10.28 Saturday
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次の日は目的その2のピラミッドへ。
プエブラの中心部からタクシーで約25分のところにある、チョルーラという街に行きました。ここにはほとんど知られてませんがメキシコ最大のピラミッドがあるそう。
ででーーーん。到着。
プエブラは標高2,000mを超える高地にあるので、体がなんとなくしんどい。 そして太陽が少し近いからか日差しがきつい。きつすぎる。
ということで帽子を現地調達〜
アプリでお顔ツルツル〜ほんまにこんなにツルツルやったらいいのにね。
家出る前に帽子もっていきやって言われてたのに忘れるわたし。
暑さと暑さと暑さで、げげっ。この丘を登るの!?やだ〜ってなったけど、実はこの丘、丘じゃなくてピラミッドなのです!!!どやぁぁ
マヤ族最大のピラミッド。 スペイン人が侵略してきたときにピラミッドを埋めてそのうえに教会を建てたんだって。この侮辱というか、残虐さというか、キリスト教の勢いというか、、
この黄色、好きな黄色。
教会内部は写真撮影禁止だったので写真はないですが、プエブラのサントドミンゴ教会よりも金ぴかで豪華だった。これも当時のキリスト教の力の表れなのか。
ロクな写真がない。これじゃあただの階段ね。笑
人口の9割がキリスト教といわれているメキシコですが、宗教とは一体・・・無宗教、多宗教のわたしには理解しがたい部分が本当にたくさんあります。わたしは宗教は教育の一種という理解の仕方をしています。
宗教をベースに子供のしつけもしてる。そんな感じ。
同じキリスト教徒のなかでも考え方がいろいろあるみたいで、大人たちはよくそのことについて議論しあってる。
メキシコ人ってめちゃくちゃ議論好き。
会議好き。
メキシコの祝日は基本的に宗教絡み。前も書いたけど。
それだけキリスト教は人々に根付いていて、切っても切り離せない関係なんやろうなと思う。
貧しい人たちが自分の足で、救いを求めて巡礼。
巡礼者のために交通規制。通勤にかかる時間が倍に。
自分の幸せ、生活のために真面目に働いてる(つもり)わたしからすれば、迷惑でしかないわけで。「わたしは貧しいです。救ってください。」って。その体力時間を労働に充てやがれと思ってしまうよね。
メキシコ生活で一番のストレスが交通渋滞のわたし。思わず毒づいてしまう。
あと、それだけ信仰していて、おそらく尊いものであるにも関わらず、カテドラルや教会の前がごみだらけなのは何故??日本人的感覚では全く理解できない。。。
話がそれてしまったけど、ピラミッドね。ほんとはこのピラミッドのの中を見学できるんやけど、運悪く改装中でした。
この街のカラーは黄色なの?
お昼は念願の「Chiles en nogada」 ソカロの広場の前にあるレストランにふらっと立ち寄りました。
パクチーの緑、ナッツ入りクリームソースの白、グラナダ(フルーツ)の赤の3色はメキシコの国旗を表しているらしい。
辛くないチレの中にかぼちゃの煮つけのような甘辛い味付けがされたひき肉、ナッツ類、バナナ、モモ、りんご、梨のようなフルーツが詰め込まれている料理。
ええ!チレ!?ええ!フルーツ!? 甘いの?辛いの?
見た目からは全く想像できない味でしたが、食べてびっくり。かなり好みの味。おいしかった。
ナッツのカリカリ、グラナダのプチプチ、食感も楽しい。
これはオススメできるメキシコ料理です。
今回の旅の目的は2つとも達成!
次の日はメキシコシティで美術館めぐりのアートな旅!と意気込んでたのですが、メキシコ人の友人と市内観光することになった結果、ひとつも美術館にいけなかった。。。
今回は一人旅の予定でしたが結局、一度も一人にならない旅でした。
唯一訪れられたチャプルテペック城。
そんな感じ。